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日本語ドメイン名協会(JDNA)は日本語ドメイン名の普及促進を目的とし、関連する包括的な活動を推進する組織です

・ JDNAプレスリリース「国際化ドメイン名(IDN)関連のRFC発行について」

2003年3月7日

報道関係各位

日本語ドメイン名協会(JDNA)

国際化ドメイン名(IDN)関連のRFC発行について

2003年3月7日、国際化ドメイン名関連のRFCが発行されました。発行されたの は、以下3つのRFCです。

・国際化ドメイン名のプロトコルアーキテクチャを規定するIDNA RFC3490

・国際化ドメイン名の正規化方式を規定するNAMEPREP RFC3491

・国際化ドメイン名のネットワーク上での表現方式を規定するPunycode RFC3492

なお、IDNAのRFC発行に先立ち、IANAによって2003年2月14日にACE Prefixは "xn--" に決定されています。

日本語ドメイン名は国際化ドメイン名の技術を基に実現されています。国際化 ドメイン名のRFC発行により、日本語ドメイン名を利用する環境の整備が加速 され、日本語ドメイン名の本格的な利用が始まります。

■ 日本語ドメイン名の利用環境

日本語ドメイン名の利用環境には、以下の3つが不可欠です。

(1) 日本語ドメイン名の登録 
(2) 登録された日本語ドメイン名のDNSによる名前解決 
(3) 日本語ドメイン名に対応したアプリケーション

これまで、(1)の「日本語ドメイン名の登録」は行われていましたが、国際化 ドメイン名の標準化の途上だったため、(2)(3)は提案段階の技術を採用したも のでした。つまり、これまでも日本語ドメイン名を利用できる環境はあったも のの、最終決定された技術に基づいたものではありませんでした。

国際化ドメイン名のRFCが発行されたことにより、国際化ドメイン名の技術と 利用に必要なパラメータが確定したため、今後は(2)(3)のRFC正式対応が進み、 日本語ドメイン名を利用するための安定した環境が整備されます。

上記(2)のDNSによる名前解決は数ヶ月以内に開始される見込みです。(3)のア プリケーションの出現も同様と見込まれますが、当面は現在と同様に既存アプ リケーションとプラグインなどの補助ソフトウェアの併用が行われ、緩やかに 移行していくものと考えられます。

■ 当協会の今後の活動について

日本語ドメイン名の普及に向けて、日本語ドメイン名の利用環境整備状況やそ の利用法についての情報を提供していきます。

◆ 日本語ドメイン名協会について

日本語ドメイン名協会は、後藤滋樹早稲田大学理工学部情報学科教授/JPNIC副 理事長を会長とし、事務局をJPNIC内に置く任意団体です。

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■ 用語解説

◆ IDNA(Internationalizing Domain Names in Applications)

国際化ドメイン名のプロトコルアーキテクチャとアプリケーションプログラム における処理手順を規定するものです。 国際化ドメイン名は、ドメイン名として使用可能な文字をASCIIの上位互換で あるUnicodeで規定された文字(一部禁止文字を除く)に拡張しますが、ドメイ ン名はインターネットのさまざまなプロトコルで中核要素として使用されているため、既存のドメイン名との互換性を保つ必要があります。IDNAは、既存の ドメイン名と同様に、国際化ドメイン名でも正確な照合が行われ、既存のイン ターネットインフラやアプリケーションプログラムでも利用できるよう、国際化ドメイン名対応のアプリケーションプログラム内部において、文字列の正規 化(NAMEPREP)とASCII互換エンコーディング(Punycode)変換の処理を行うことを規定しています。 また、IDNAではPunycodeで変換されたASCII文字列には "xn--" (ACE Prefix)を前置し、他のASCII文字列と区別可能とすることを規定しています。IDNAで は、以下の2つのドメイン名

 日本語ドメイン名協会.jp
 xn--eckwd4c7cz44rqkf8kb898fdocu19k.jp
は等価となります。
   ◆ NAMEPREP(A Stringprep Profile for Internationalized Domain Names)

国際化ドメイン名は、国際化ドメイン名対応のアプリケーション内部では Unicodeの文字列として処理されます。
Unicodeでは複数のコードポイントを持つ同一の文字や、表示が同一となる異なる文字列が存在するため、国際化ドメイン名が識別子として正確に照合されるためには、処理の最初のプロセスとして適切な正規化が必要となります。
NAMEPREPはSTRINGPREP(RFC3454)の枠組みを利用し、国際化ドメイン名を適切に正規化する具体的な方式を規定しています。


◆ Punycode(A Bootstring encoding of Unicode for IDNA)

従来のドメイン名はASCII文字のサブセット(英数字とハイフンの組み合わせ)で表現されるため、既存のインターネットインフラはその前提で設計、運用されています。国際化ドメイン名はその表現を拡張するもののため、そのままの表現形式では既存のインターネットインフラと互換性を保つことはできません。そのため、IDNAではプロトコル要素として国際化ドメイン名を使用する際は、ASCII文字の英数字とハイフンのみで表現する、ASCII互換エンコーディングとすることを規定しています。Punycodeは、IDNAで使用されるASCII互換エンコーディングの変換アルゴリズムを規定しています。

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●報道関係窓口 日本語ドメイン名協会

FAX: 03-5297-2312 
E-Mail: press@jdna.jp

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日本語ドメイン名協会(Japanese Domain Names Association; JDNA)

住所: 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6階(JPNIC内) 
電話: 03-5297-2311 / FAX: 03-5297-2312    
http://日本語ドメイン名協会.jp/ 
http://www.jdna.jp/        
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